ゴミの掃き溜め

ゲームについて色々書いていきやす。

キーボードの話。

なんだかんだでPCゲーマーはキーボード好きだと思います。

個人的にPC勢がデバイスでいっちゃん凝る必要があるのはマウスだと思うんですが、優先度が低いのはキーボードあたりじゃないですかね。

 

私的なPCゲームにおける金をかけるべき順番は

マウス→ディスプレイ→PC→マウスパッド→サウンド周り→キーボード

で、結局キーボードに関しては何使っても動くし、”反応速度が段違い”とかドドンと謳っていてもそこら編の安もんと違いがわからん代物だと認知してます。

(というか、最近キーの反応の速さを売りにしたキーボードなんて見かけなくなったような…)

 

が、やっぱりこだわって行きたいキーボード。

 

 

ゲーマーがプレイ以外で個性を出せる、それがデバイスです。マウスやヘッドフォンなんかは買ってそれ以上イジることなんてなかなかできるものでもないし、自作をしようものならどっから始めればいいのやら思いも付きません。

 

一方キーボードは、キーキャップを変えてみたり、はたまた色塗ってみたり、自作キーボードなんかも最近では人気が出てきたんじゃあないでしょうか。

個性を出していくにはもってこい。

素敵なキーボードのお話です。

 

 

僕が当初使っていたキーボードは、パソコン買うと一緒についてくるようなへっぼいヘコヘコのやつでした。

同時押しは対応していませんし、もちろんピカピカ光ったりもしません。

今思えば、必要最低限の機能はそろっていたし、そこそこ使い慣れていたので捨てるもんでもなかったわけですが、それはもう古いキーボードでしたし、新しいものも買ってしまったので脳の片隅にでも仕舞って置いて損はないかなと。

 

そこそこゲームにハマりだして最初に買ったゲーミングキーボードはAMAZONで高評価且つめちゃ安いものでした。

 

まだFPSにも慣れておらずWinキー誤爆して押してしまうことの多かった私にとって、「Winキー無効化」ができるというのは大変魅力的。

打鍵感もよく、メンブレンにしてはスコスコとしたタイピングができました。軽い音も心地よかった記憶があります。

 

こいつは次に購入するキーボードを手にしてから一切触れられず、数年後サークルの同期にあげることになりました。

良い商品だったと思います。

 

 

上記のキーボードを使うようになってきたと同時に、ちゃんとしたマウスも欲しくなってきた自分はSteelseriesのKANA V2をちまちま貯めた小遣いで購入しました。

それまでは友達とアキバにいった時、よくわからん店で買った安もんのサイドボタンやたらいっぱいある中華ゲーミングマウスを使っていた訳ですが、いかんせんやたらめったらチャタるもんだから新しいのを買おうとなんとなく買ったのがKANA V2。

 

せ~っかくSteelブランドを買ったのだからとキーボードもSteelseriesにしちゃお~と次に買ったのが

APEX RAW。

こちらも前回同様メンブレンタイプの商品になります。

 

とりあえず、いろんな色に光らないけど文字は光る、メンブレンタイプである、なんかいろいろキーがついてるというところに惹かれましたね。

いつも暗い部屋でゲームしていて、当時あまりブラインドタッチもできなかったので文字が視えるのはとっても重要。

VCにカチャカチャ入るのも嫌った私はぜってえメカニカルなんぞ買うもんかと大変満足しておりました。

 

しかしこいつ、まあでかいんですね。

僕が一時期ロシアンスタイルでFPSやっていたのはこのキーボードのせいです。

DTMにのめり込んでいた時期と重なっていて、無駄にでかいMIDIキーボードがあったせいか机に収まりきらず、泣く泣く足の上にのせて作業したりゲームしていたりしました。

なんだかんだで2年以上使ったキーボードで、今ではキレイに箱に戻して棚に突っ込んであります。思い出の一本です。

 

スペースキーがでかく、かなり無理のある体勢でもスペースを押せたので、後に普通の形状のキーボードに戻ったときかなり苦労しました。

 

バイトを始めて、ある程度お金に余裕ができはじめた大学2年の頃に思い切ってメカニカルキーボードを買うことになります。

 

それがこちら

またもSteelseriesのAPEX M500。

赤軸で、前回同様キーが光る(けど青一色)、フルサイズのキーボードです。

 

CSGOキーバインドの関係上、どうしてもテンキーを必要としていた私にはテンキーレスなんぞアウトオブ眼中。

脇目も振らずこちらを購入しました。

 

 

とりあえずAPEX RAWがでかすぎる上、邪魔臭くてしょうがなかったのです。

 

アンチメカニカルキーの私も赤軸には頭を下げるしかない。

てっきりすべて青軸みたいにうるせえもんだと思っていたので驚きです。

無駄なマクロキーもなく、重量もかなり重めになっており、ちょっとやそっとじゃガタつかない、まさにゲーミングなキーボードとなってます。

 

普通にめちゃよいものなので、今でも周りにおすすめしています。

ただこの青いライト消すと、キートップの刻印(?)がとても見づらいのが難点。

特に見えなくても問題はないのですが、ちとダサい。

 

 

続きましてやってくるのが初のUS配列の茶軸キーボード。

日本じゃ買えない代物です。

 

 

かわいいので一目惚れして購入しました。

VORTEX RACE3というやつです。

 

mechanicalkeyboards.com

 kawaii

 

個人輸入は敷居がちょっと上がりますが、試してみる価値はアリでごわす。

赤軸とはまた違ったスコスコした茶軸、キュートな見た目とデバイスレスでいろいろいじれる所、コンパクトなところ、ケーブルがすきなものを使える所、100点ですわ。